読書の虫がゴソゴソと・・・
もともと読書は嫌いではなく、長編物を特に好むほうだ
今は「坂の上の雲」を再読しているがその時点で、次に読む本を決めようとしている
司馬遼太郎作 文庫本「竜馬がゆく」全八巻である
「第一巻」
勝海舟は言う・・・薩長連合・大政奉還は竜馬一人がやったことだと
龍馬は土佐の郷士の次男坊にすぎず、浪人の身でありながら大動乱期に卓越した仕事を
竜馬の劇的な生涯を中心に、ひたむきに生きた若者たちを描いてる。
「第二巻」
黒船の出現以来猛然と湧き上がってきた勢力と、巻き返しを図る幕府との抗争激化
先進の薩摩・長州に遅れまいと土佐藩でクーデター・・・
藩ぐるみ勤王化し天下へ押し出そうとする、武市半平太のやり方に限界を感じる竜馬
さらに大きな飛躍を求め、龍馬はついに脱藩を決意
「第三巻」
浪人となった龍馬は、幕府の要職にある勝海舟と運命的な出会い。
勝との触れ合いによりどの勤王の志士とも違う、独自の道を歩き始める。
生麦事件で熱の高まる中、龍馬は日本は開国して海外との交易を考える
その為にも幕府を倒さなければとも・・・
「第四巻」
志士たちは船隊を操り大いに交易をやり、倒幕の海軍にしていく。
竜馬の志士活動発想は奇異で、ほら吹きともいわれてる。
世の中は竜馬の迂遠さを嘲うように騒然としている
長州の没落・薩摩の保守化・土佐の勤王政権などの瓦解してゆくが・・・
龍馬は一隻の軍艦を手に入れる
「第五巻」
池田屋ノ変・蛤御門ノ変と血生臭い事件が続き
時勢は急速な緊迫とした状態だが、幕府の屋台骨にゆるみは見えない
時期が早すぎたのか死んでゆく同志に、龍馬は暗涙にむせんでいく。
竜馬も心血を注いだ神戸海軍塾が、幕府に解散させられ壮大な計画も無と化す・・・
「第六巻」
幕府を倒すには薩摩と長州が力を合わせなければならない。
互いに増悪しあってる両藩が、手を組むなど誰も考えはしなかった。
竜馬の決死の奔走に慶応二年一月、幕府の監視下にある京で薩長の軍事同盟が成る。
この時維新への道は、大きく開かれた
「第七巻」
同盟を果たした薩摩・長州は討幕の態勢を整えていく。
龍馬は薩長に土佐を加えた軍事力を背景に、思い切った奇手の案出・・・・「大政奉還」
幕府の持つ政権を朝廷に変えさせようとするものらしい。
これは内乱を避け・外国に侵食する暇を与えず、京で新政府を樹立させる・・「無血革命方式」。
「第八巻」
慶応三年十月十三日京の二条城大広間で、十五代将軍徳川慶喜は大政の奉還を表明する。
これによって幕府の三百年近い政権は幕を閉じることとなる。
時勢は坂を転げ落ちるように維新を迎えるが・・・・
龍馬はそれを見届けることなく、歴史の扉を開けたまま・・・・・・。
どんなに言葉を文字にしても司馬遼太郎氏の作品は、
語りつくせるものではありません
。
感想を文字にしても受け止め方は、類似してても同じものはないでしょう
。
興味を持たれる方はその一ページを開いてみてください
それでは・・・・また
今は「坂の上の雲」を再読しているがその時点で、次に読む本を決めようとしている
司馬遼太郎作 文庫本「竜馬がゆく」全八巻である
「第一巻」
勝海舟は言う・・・薩長連合・大政奉還は竜馬一人がやったことだと
龍馬は土佐の郷士の次男坊にすぎず、浪人の身でありながら大動乱期に卓越した仕事を
竜馬の劇的な生涯を中心に、ひたむきに生きた若者たちを描いてる。
「第二巻」
黒船の出現以来猛然と湧き上がってきた勢力と、巻き返しを図る幕府との抗争激化
先進の薩摩・長州に遅れまいと土佐藩でクーデター・・・
藩ぐるみ勤王化し天下へ押し出そうとする、武市半平太のやり方に限界を感じる竜馬
さらに大きな飛躍を求め、龍馬はついに脱藩を決意
「第三巻」
浪人となった龍馬は、幕府の要職にある勝海舟と運命的な出会い。
勝との触れ合いによりどの勤王の志士とも違う、独自の道を歩き始める。
生麦事件で熱の高まる中、龍馬は日本は開国して海外との交易を考える
その為にも幕府を倒さなければとも・・・
「第四巻」
志士たちは船隊を操り大いに交易をやり、倒幕の海軍にしていく。
竜馬の志士活動発想は奇異で、ほら吹きともいわれてる。
世の中は竜馬の迂遠さを嘲うように騒然としている
長州の没落・薩摩の保守化・土佐の勤王政権などの瓦解してゆくが・・・
龍馬は一隻の軍艦を手に入れる
「第五巻」
池田屋ノ変・蛤御門ノ変と血生臭い事件が続き
時勢は急速な緊迫とした状態だが、幕府の屋台骨にゆるみは見えない
時期が早すぎたのか死んでゆく同志に、龍馬は暗涙にむせんでいく。
竜馬も心血を注いだ神戸海軍塾が、幕府に解散させられ壮大な計画も無と化す・・・
「第六巻」
幕府を倒すには薩摩と長州が力を合わせなければならない。
互いに増悪しあってる両藩が、手を組むなど誰も考えはしなかった。
竜馬の決死の奔走に慶応二年一月、幕府の監視下にある京で薩長の軍事同盟が成る。
この時維新への道は、大きく開かれた
「第七巻」
同盟を果たした薩摩・長州は討幕の態勢を整えていく。
龍馬は薩長に土佐を加えた軍事力を背景に、思い切った奇手の案出・・・・「大政奉還」
幕府の持つ政権を朝廷に変えさせようとするものらしい。
これは内乱を避け・外国に侵食する暇を与えず、京で新政府を樹立させる・・「無血革命方式」。
「第八巻」
慶応三年十月十三日京の二条城大広間で、十五代将軍徳川慶喜は大政の奉還を表明する。
これによって幕府の三百年近い政権は幕を閉じることとなる。
時勢は坂を転げ落ちるように維新を迎えるが・・・・
龍馬はそれを見届けることなく、歴史の扉を開けたまま・・・・・・。
どんなに言葉を文字にしても司馬遼太郎氏の作品は、
語りつくせるものではありません
。
感想を文字にしても受け止め方は、類似してても同じものはないでしょう
。
興味を持たれる方はその一ページを開いてみてください
それでは・・・・また
2019-05-14 19:43
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コメント(1)
いつの間にか「大家」になってしまい上から目線の司馬先生になってしまいましたが、このころの作品(私は「龍馬」とほぼ同時期の「燃えよ剣」がいちばん好きです)は、結末は悲劇でも若さだけがもつ不思議な明るさがあっていいですねえ。(^^)/
by アニマルボイス (2019-05-15 11:58)